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2025.02.25

写真映えもバッチリ!振袖×大正ロマン|インスタで話題の着こなしテクニック

振袖の写真

「成人式でみんなと同じ振袖は嫌…」「せっかくなら人と差がつく、おしゃれな着こなしがしたい!」そう思っているあなたにぴったりなのが、今トレンドの大正ロマン風振袖です。レトロで華やかな大正ロマンスタイルは、写真映えも抜群。インスタグラムでも話題沸騰中で、おしゃれな着こなしを参考にしたいという人が急増しています。この記事では、大正ロマンの歴史や特徴、振袖で大正ロマン風に着こなすための3つのポイント(振袖選び・小物使い・ヘアメイク)、さらにインスタで話題の着こなしテクニックまで、徹底的に解説!具体的な小物やヘアスタイル、メイク、ポーズ、撮影スポットまで網羅しているので、この記事を読めば、あなたも憧れの大正ロマン風振袖スタイルを完璧にマスターできます。周りと差をつける、とっておきの一着で、一生に一度の成人式を最高の思い出にしましょう。

1. 大正ロマンとは?時代背景と特徴をおさらい

「大正ロマン」という言葉、なんとなくレトロで素敵なイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。大正時代は、1912年から1926年までのわずか15年間と短い期間でしたが、明治維新後の西洋文化の影響と日本の伝統文化が融合し、独特の文化が花開きました。この時代の雰囲気を現代風にアレンジしたものが「大正ロマン」と呼ばれ、ファッションやインテリアなど様々な分野で人気を集めています。特に振袖においては大正ロマン風の着こなしがトレンドとなっており、インスタグラムなどのSNSでも多く見られます。

1.1 大正時代の雰囲気を感じさせるポイント

大正時代は、第一次世界大戦後の好景気女性の社会進出といった社会背景から、開放的で華やかなムードが漂っていました。西洋文化の影響を受けつつも、日本の伝統的な美意識も残っており、その独特の雰囲気が魅力です。具体的には、以下のような要素が大正ロマンの雰囲気を醸し出しています。

要素詳細
西洋と和の融合着物に洋風の帽子やブーツを合わせるなど、和洋折衷のスタイルが特徴的です。
ロマンティックな雰囲気レースやフリル、リボンなどの装飾や、淡い色使い、花柄など、可愛らしくロマンティックな要素が取り入れられています。
ノスタルジックな雰囲気少し褪せたような色合いやアンティーク調の小物など、どこか懐かしさを感じさせる要素も含まれています。
自由で開放的な雰囲気既成概念にとらわれず、自由で個性的な表現が尊重された時代背景が反映されています。

1.2 大正ロマンの代表的な柄や色

大正ロマンを象徴する柄や色は、振袖選びの重要なポイントとなります。代表的なものとしては、以下のようなものが挙げられます。

1.2.1 定番カラーで王道の大正ロマンスタイル

  • くすみカラー:くすんだピンクや緑、青などは、レトロな雰囲気を演出するのにぴったりです。特に、墨黒深緑といった落ち着いた色味は、大正ロマンの雰囲気にマッチします。

1.2.2 トレンドカラーで個性あふれる大正ロマンスタイル

  • アースカラー:ベージュやブラウンなどのアースカラーは、自然を感じさせる穏やかな印象を与えます。これらの色をベースに、アクセントカラーとして鮮やかな色を組み合わせるのもおすすめです。
  • パステルカラー:パステルカラーは、可愛らしくフェミニンな印象を与えます。淡いピンクや水色、ラベンダーなどは、大正ロマンのロマンティックな雰囲気にぴったりです。着物全体をパステルカラーでまとめるだけでなく、差し色として使うのも効果的です。

柄としては、矢絣椿菖蒲撫子などの和柄が人気です。これらの柄は、日本の伝統美を感じさせるとともに、大正ロマンの雰囲気にもよく合います。また、七宝柄市松模様などの幾何学模様も、レトロな雰囲気を演出するのに効果的です。大胆な柄と色使いで、個性を演出してみるのも良いでしょう。

2. 振袖で大正ロマン風に着こなすための3つのポイント

振袖で大正ロマン風の着こなしを成功させるには、振袖選び、小物使い、ヘアメイクの3つのポイントが重要です。それぞれ詳しく解説していきます。

2.1 レトロな雰囲気漂う振袖の選び方

大正ロマンの雰囲気を纏うためには、振袖選びが最も重要です。ベースとなる振袖の色や柄によって、全体の印象が大きく変わります。時代を感じさせるようなレトロな雰囲気を意識して選びましょう。

2.1.1 定番カラーで王道の大正ロマンスタイル

王道の大正ロマンスタイルを目指すなら、深緑、えんじ、紺色などの落ち着いたトーンの振袖がおすすめです。これらの色は、大正時代の着物によく用いられた伝統的な色合いで、上品でクラシカルな印象を与えます。深緑は自然を感じさせる穏やかな雰囲気、えんじは華やかで女性らしい雰囲気、紺色は知的で落ち着いた雰囲気を演出します。

2.1.2 トレンドカラーで個性あふれる大正ロマンスタイル

定番カラー以外で大正ロマンの雰囲気を出すなら、くすみカラーを取り入れるのがおすすめです。くすみピンクや、くすみブルー、くすみグリーンなどは、現代的なトレンド感を取り入れつつ、レトロな雰囲気も演出できます。これらの色は、柔らかく優しい印象を与え、他の小物との組み合わせで個性を発揮しやすいのが特徴です。

柄は、矢絣、椿、菊、梅などの古典柄がおすすめです。これらの柄は、大正時代の着物によく見られたモチーフで、レトロな雰囲気を演出するのにぴったりです。また、アール・ヌーヴォー調の曲線的な模様や、幾何学模様なども、大正ロマンの雰囲気と相性が良いです。

2.2 小物使いで大正ロマンを演出

振袖が決まったら、次は小物選びです。小物使いによって、大正ロマンの雰囲気をさらに高めることができます。

2.2.1 帯揚げや帯締め

帯揚げや帯締めは、振袖全体の印象を引き締める重要な役割を果たします。レトロな雰囲気を出すなら、レース素材やビーズ刺繍が施されたものがおすすめです。色味は、振袖の色と相性の良いものを選びつつ、差し色として明るい色を取り入れるのも良いでしょう。

2.2.2 髪飾り

髪飾りは、大正ロマンの雰囲気をさらに盛り上げるアイテムです。ドライフラワーや造花を使ったヘッドドレスや、つまみ細工の髪飾りは、レトロな雰囲気にぴったりです。また、ベレー帽やカチューシャなどの洋風アイテムを取り入れるのもおすすめです。

2.2.3 バッグや草履

バッグは、がま口バッグやクラッチバッグなど、レトロなデザインのものがおすすめです。草履は、刺繍が施されたものや、モダンなデザインのものを選ぶと、大正ロマンの雰囲気にマッチします。色味は、着物や帯、他の小物と調和するものを選びましょう。

2.3 ヘアスタイル&メイクでレトロ感をプラス

ヘアスタイルとメイクも、大正ロマンの雰囲気を演出する上で重要な要素です。

2.3.1 ヘアアレンジ

ヘアアレンジは、フィンガーウェーブや、編み込みを取り入れたレトロなスタイルがおすすめです。ゆるふわなシニヨンに髪飾りを合わせるのも、大正ロマンの雰囲気に合います。

2.3.2 メイク

メイクは、赤リップをポイントにした、やや濃いめのメイクがおすすめです。アイラインを太めに引いたり、つけまつげをつけたりして、目元を強調するのも良いでしょう。肌は、マットな質感に仕上げるのがポイントです。

これらのポイントを踏まえ、自分らしい大正ロマンスタイルを楽しんでください。

3. インスタで話題!大正ロマン風振袖の着こなしテクニック

ここからは、インスタグラムで話題の大正ロマン風振袖の着こなしテクニックを、ヘアスタイル、小物使い、写真映えするポーズやロケーションの3つの観点から詳しくご紹介します。

3.1 ヘアスタイル別!レトロ可愛い着こなし

大正ロマンの雰囲気をさらに高めるには、ヘアスタイルも重要なポイントです。ここでは、人気のヘアスタイルと、それに合わせた着こなしを紹介します。

3.1.1 編み込みヘア×ベレー帽でガーリーに

編み込みヘアは、大正ロマンスタイルに欠かせないガーリーな雰囲気を演出するのにぴったりです。サイドにゆるく編み込んだり、全体を編み込んでアップスタイルにしたりと、様々なアレンジが楽しめます。ベレー帽を合わせることで、よりレトロで可愛らしい印象になります。ベレー帽の色は、振袖の色味とコーディネートするのがおすすめです。落ち着いた色合いのベレー帽を選ぶと、より大正ロマンの雰囲気を引き立てます。

3.1.2 フィンガーウェーブヘア×ヘッドドレスで華やかに

フィンガーウェーブヘアは、大正ロマンを象徴するヘアスタイルの一つです。華やかなヘッドドレスと組み合わせることで、より一層ゴージャスな印象になります。ヘッドドレスは、パールやビジューをあしらったものや、ドライフラワーを使ったものが人気です。振袖の色や柄に合わせて、ヘッドドレスのデザインや色を選ぶと、統一感のあるコーディネートが完成します。

3.2 小物使いで差をつける!上級者テクニック

小物使いは、大正ロマン風振袖の着こなしを格上げする重要なポイントです。定番の小物から、個性を演出できるアイテムまで、様々な小物使いをご紹介します。

3.2.1 レースの手袋やストールで上品に

レースの手袋やストールは、大正ロマンスタイルに上品さをプラスするアイテムです。黒や白のレースを選ぶと、よりレトロな雰囲気を演出できます。ストールは、首元に巻いたり、肩から羽織ったりと、様々なアレンジが楽しめます。素材は、シフォンやベルベットなど、光沢感のあるものがおすすめです。

3.2.2 アンティークの帯留めで個性を演出

アンティークの帯留めは、個性を演出するのに最適なアイテムです。着物専門店やアンティークショップなどで、様々なデザインの帯留めを見つけることができます。べっ甲や真鍮、七宝焼など、素材にもこだわって選んでみましょう。帯留めを一点投入するだけで、着こなしがぐっと華やかになります。

3.3 写真映えするポーズ&ロケーション

せっかくの振袖姿、写真映えにもこだわりたいですよね。ここでは、大正ロマン風振袖に合うポーズやロケーションをご紹介します。

3.3.1 ロケーション別のポージング

ロケーションおすすめポーズ
庭園庭園の緑を背景に、少し物憂げな表情で佇むポーズや、橋の上で袂をなびかせるポーズがおすすめです。
洋館洋館の窓辺に寄りかかり、本を読むポーズや、階段の手すりに手を添えるポーズがおすすめです。
レトロな街並み街灯の下で影絵を作るポーズや、カフェのテラス席でくつろぐポーズがおすすめです。

3.3.2 小物を使ったポージング

扇子や日傘、バッグなどの小物を活用したポージングもおすすめです。扇子を顔の前に軽く翳したり、日傘を差して歩いている様子を撮影したりすることで、より大正ロマンの雰囲気を演出できます。また、バッグを持つ際は、少し腕を曲げて持つと、より自然なポーズになります。

4. 振袖の大正ロマン着こなしに合うおすすめ撮影スポット

せっかく大正ロマン風の振袖を着こなすなら、とっておきの場所で写真撮影をしたいですよね。ここでは、雰囲気たっぷりの写真を残せるおすすめ撮影スポットをご紹介します。

4.1 庭園

日本庭園の情緒あふれる風景は、大正ロマンの雰囲気と相性抜群。池や橋、緑豊かな木々を背景にすれば、まるで時代を遡ったかのような写真が撮れます。特に、紅葉の時期はおすすめです。

4.1.1 おすすめの庭園

名称所在地特徴
兼六園石川県金沢市国の特別名勝に指定されている日本庭園。四季折々の美しい景観が楽しめます。
後楽園岡山県岡山市日本三名園の一つ。広大な池泉回遊式庭園で、築山や茶室など様々な景観が楽しめます。
偕楽園茨城県水戸市日本三名園の一つ。梅の名所としても有名で、春には約3000本の梅が咲き誇ります。
栗林公園香川県高松市国の特別名勝に指定。紫雲山を借景とした、変化に富んだ景観が魅力です。南湖の遊覧船も風情があります。

4.2 洋館

西洋文化の影響を受けた大正時代を象徴する洋館は、レトロな雰囲気の写真を撮るのに最適です。重厚な建築物やアンティークな調度品が、振袖姿を一層引き立ててくれます。

4.2.1 おすすめの洋館

名称所在地特徴
旧岩崎邸庭園東京都台東区三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎の邸宅。和館、洋館、撞球室からなり、重要文化財に指定されています。
横浜赤レンガ倉庫神奈川県横浜市明治・大正時代に建設されたレンガ造りの倉庫群。現在は商業施設として利用され、おしゃれな雰囲気です。
神戸北野異人館街兵庫県神戸市異国情緒あふれる街並みで、様々な国の建築様式の洋館が立ち並んでいます。風見鶏の館などが有名です。

4.3 レトロな街並み

大正時代の面影を残す街並みも、撮影スポットとしておすすめです。古い建物や路地裏など、ノスタルジックな雰囲気の中で、タイムスリップしたかのような写真を撮ることができます。

4.3.1 おすすめのレトロな街並み

名称所在地特徴
川越一番街商店街埼玉県川越市「小江戸」と呼ばれる蔵造りの街並みが有名。時の鐘や菓子屋横丁など、風情あるスポットが点在しています。
倉敷美観地区岡山県倉敷市白壁の蔵屋敷や柳並木の美しい街並み。大原美術館など、文化施設も充実しています。
高山陣屋前朝市岐阜県高山市江戸時代から続く朝市。古い町並みを背景に、地元の野菜や果物などを販売する露店が並びます。

これらのスポット以外にも、地元の博物館や美術館、歴史的建造物などもおすすめです。撮影場所を選ぶ際には、振袖のデザインや色合いとのバランスも考慮すると、より素敵な写真に仕上がります。

5. 振袖の大正ロマン着こなしに関するよくある質問

大正ロマン風の振袖を着こなしたいけど、どんな振袖を選べばいいのか、どんな小物を合わせればいいのか、ヘアメイクはどうすればいいのかなど、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、よくある質問にお答えします。

5.1 どんな振袖が大正ロマンに合う?

大正ロマンに合う振袖は、落ち着いた色味やアンティーク調の柄のものがおすすめです。具体的には、

  • くすみカラー(ベージュ、カーキ、グレー、ダスティピンクなど)
  • レトロな柄(矢絣、椿、七宝、市松模様など)
  • 刺繍や絞りが施されたもの

などが挙げられます。また、現代的な柄でも、色味を抑えたり、小物を工夫することで大正ロマン風の着こなしが可能です。素材は、正絹はもちろん、ポリエステルでもレトロな雰囲気のものが増えています。自分の好みに合わせて選びましょう。

5.2 小物はどうやって選べばいい?

小物は、全体の雰囲気を左右する重要なポイントです。大正ロマン風を演出するには、以下のような小物がおすすめです。

小物ポイントおすすめ
帯揚げ・帯締め振袖の色味と相性の良いものを選ぶ。レースや刺繍の入ったものが◎。くすみカラー、レトロな柄、レース素材
髪飾りドライフラワーや和風のつまみ細工、ベレー帽などがおすすめ。つまみ細工、ドライフラワー、ベレー帽、ヘッドドレス
バッグ・草履レトロなデザインや、ビーズ刺繍が施されたものが◎。がま口バッグ、ビーズバッグ、刺繍入り草履
その他レースの手袋やストール、アンティークの帯留めなどもおすすめです。レース手袋、ストール、アンティーク帯留め、羽織紐

小物使いで遊び心を加えることで、より個性的な着こなしが楽しめます。

5.3 ヘアスタイルやメイクはどうすればいい?

ヘアスタイルは、編み込みフィンガーウェーブなど、レトロな雰囲気がおすすめです。髪飾りは、ドライフラワーや和風のつまみ細工、ベレー帽などを合わせると、より大正ロマン風を演出できます。

メイクは、ナチュラル上品な仕上がりがポイントです。ベースメイクは、セミマットな質感で、肌をきれいに見せるようにしましょう。アイメイクは、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色味で、自然な陰影をつけます。リップは、赤リップやローズ系のリップで、華やかさをプラスしましょう。全体的に、レトロな雰囲気を意識することが大切です。

5.3.1 ヘアスタイルの具体例

  • ゆるふわシニヨン:落ち着いた雰囲気に
  • ボブ風アレンジ:モダンな印象に
  • 編みおろし:華やかで上品な印象に

5.3.2 メイクの具体例

  • 赤リップ:大正ロマンの定番
  • 深みのある色のリップ:シックな雰囲気に
  • 太めの眉:レトロ感を演出

6. まとめ

この記事では、写真映えする振袖の大正ロマン風着こなしについて解説しました。大正ロマンとは、大正時代の文化や芸術から影響を受けたレトロモダンなスタイルです。振袖で大正ロマン風に着こなすには、振袖選び、小物使い、ヘアメイクの3つのポイントが重要です。

振袖は、定番の赤や黒、トレンドのくすみカラーなど、自分の好みに合わせて選びましょう。小物は、帯揚げや帯締め、髪飾り、バッグ、草履などを用いて、レトロな雰囲気を演出するのがおすすめです。ヘアスタイルは、編み込みヘアやフィンガーウェーブヘアなど、レトロ可愛いアレンジが人気です。メイクは、赤リップや太眉など、当時風のメイクを取り入れるとより雰囲気が高まります。

インスタで話題の着こなしテクニックも紹介しました。ベレー帽やヘッドドレス、レースの手袋やストール、アンティークの帯留めなど、小物使いで個性を演出してみましょう。写真映えするポーズやロケーションも参考に、素敵な写真を残してください。庭園や洋館、レトロな街並みなど、大正ロマンの雰囲気に合う撮影スポットで、思い出に残る1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。この記事を参考に、自分らしい大正ロマン風振袖スタイルを見つけて、特別な日を素敵に彩りましょう。

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