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2025.02.06

これさえあれば安心!振袖に必要なもの一覧|予算別おすすめアイテム&小物も紹介

振袖の写真

成人式や結婚式など、人生の晴れ舞台に欠かせない振袖。華やかな振袖を着るためには、一体何が必要なのでしょうか? この記事では、振袖を着るために必要なもの一覧を、着付けに必要なものから小物類まで網羅的に解説します。初めて振袖を着る方にも分かりやすいよう、肌着や長襦袢といった基本アイテムから、帯揚げや帯締めなどの小物まで、一つずつ丁寧に説明していきます。また、購入とレンタルそれぞれの予算相場や、それぞれの注意点についても詳しく解説。さらに、シーン別のコーディネート例や、予算別のおすすめアイテム、人気ブランドなどもご紹介することで、自分にぴったりの振袖選びをサポートします。この記事を読めば、振袖に必要なものが全て分かり、安心して準備を進めることができます。予算やシーンに合わせた最適なアイテム選びで、最高の思い出を作りましょう。

1. 振袖を着るために必要なものとは?

振袖を着るためには、着物本体だけでなく、多くの小物や着付け用のアイテムが必要です。着物に慣れていないと、何が必要なのか分からず、準備に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、この章では振袖を着るために必要なものを、着付けに必要なものと小物類に分けて詳しく解説します。

1.1 着付けに必要なもの

まずは、振袖の着付けに最低限必要なアイテムを紹介します。これらが揃っていなければ、着付けができませんので、しっかり確認しておきましょう。

1.1.1 肌着・インナー

肌着は、汗や皮脂から振袖を汚れから守る役割があります。着物用の肌襦袢と裾よけのセット、またはワンピース型の肌着がおすすめです。吸湿性や通気性に優れた素材を選び、快適に過ごせるようにしましょう。和装ブラジャーも着用することで、着崩れを防ぎ、美しいシルエットを保つことができます。

1.1.2 長襦袢

長襦袢は、振袖の下に着る着物です。振袖の衿元や袖口から見える部分なので、振袖との色合わせが重要です。半衿は長襦袢に縫い付けられています。最近は、刺繍衿やレース衿など、華やかな半衿付きの長襦袢も人気です。

1.1.3 振袖

振袖は、未婚女性の第一礼装です。成人式や結婚式、卒業式など、特別な occasionsに着用されます。色や柄、素材など、様々な種類がありますので、自分の好みに合った一枚を選びましょう。購入する場合はもちろんのこと、レンタルする場合にも事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

1.1.4 帯

帯は、振袖の着姿を華やかに彩る重要なアイテムです。袋帯が正式な帯とされています。振袖の色や柄とのバランスを考えて選びましょう。袋帯以外にも、名古屋帯を締める方もいます。華やかな刺繍や織りの帯は、振袖姿をより一層美しく引き立てます。

1.1.5 帯揚げ

帯揚げは、帯の上部分に見える布のことです。帯の結び目付近に華やかさを添える役割があります。帯や振袖の色と調和する色を選びましょう。絞りや刺繍など、様々な種類があります。

1.1.6 帯締め

帯締めは、帯の上部に巻く紐のことです。帯を固定する役割と、装飾的な役割があります。帯揚げと同様に、帯や振袖との色合わせが重要です。丸ぐけや平組など、様々な種類があります。素材も正絹や金糸、銀糸など、多様です。

1.1.7 伊達衿

伊達衿は、長襦袢の衿に重ねてつける衿のことです。重ね衿とも呼ばれます。振袖の衿元を華やかに見せる効果があります。複数の色を重ねて使うことで、より華やかな印象になります。

1.1.8 半衿

半衿は、長襦袢の衿に縫い付ける布のことです。長襦袢に縫い付けられた状態で販売されているものもあります。振袖や伊達衿とのコーディネートを楽しみましょう。刺繍やレースなど、様々なデザインがあります。清潔感のある白の半衿も人気です。

1.2 小物類

着付けに必要なものの他に、振袖姿を完成させるためには、様々な小物が必要です。以下に、代表的な小物類を紹介します。

小物説明
草履・バッグ草履とバッグは、振袖に合わせたデザインのものを選びましょう。フォーマルな場では、金や銀、白などの上品な色がおすすめです。
ショールショールは、防寒だけでなく、振袖姿をより華やかに演出する役割もあります。ファーやレースなど、素材やデザインも豊富です。
髪飾り髪飾りは、ヘアスタイルに合わせて選びましょう。生花や造花、かんざしなど、様々な種類があります。
重ね衿(伊達衿)重ね衿は、長襦袢の衿に重ねてつける装飾用の衿です。振袖の衿元を華やかに彩ります。

2. 振袖に必要なものの予算は?

振袖を着るには、購入、レンタル、ママ振袖の3つの選択肢があります。それぞれの予算感を知り、自分に合った方法を選びましょう。

2.1 購入する場合の予算

購入する場合は、振袖一式で数十万円の出費を想定しておきましょう。後々妹や親戚に譲ることもできるので、一生ものとして考えれば決して高くはないかもしれません。こだわりの逸品を選びたい方におすすめです。

2.1.1 振袖

振袖本体の価格は、ピンキリです。正絹の高級品であれば100万円を超えるものも珍しくありません。ポリエステル素材の振袖であれば、20万円前後から購入可能です。最近では、リサイクル振袖も人気で、状態の良いものが比較的リーズナブルな価格で手に入ります。

素材相場
正絹50万円~150万円
ポリエステル20万円~50万円
リサイクル(正絹)30万円~80万円
リサイクル(ポリエステル)10万円~30万円

2.1.2 帯

袋帯は、振袖の次に高額なアイテムです。西陣織などの高級帯は、30万円以上するものも。一方、比較的リーズナブルな名古屋帯は、10万円前後から購入できます。振袖とのバランスを見て選びましょう。

種類相場
袋帯30万円~80万円
名古屋帯10万円~30万円

2.1.3 小物一式

長襦袢、帯揚げ、帯締め、草履、バッグ、ショール、重ね衿、半衿、髪飾りなど、小物一式を揃えるとなると、10万円~30万円程度の予算を見ておきましょう。レンタルを利用すれば、費用を抑えることができます。

アイテム相場
長襦袢1万円~3万円
帯揚げ・帯締め1万円~2万円(セット)
草履・バッグ2万円~5万円(セット)
ショール1万円~3万円
重ね衿・半衿5千円~1万円(それぞれ)
髪飾り5千円~2万円

2.2 レンタルする場合の予算

レンタルの場合は、購入よりも初期費用を抑えることができます。成人式や結婚式など、一時的に振袖を着たい方におすすめです。

2.2.1 レンタルプランの内容

レンタルプランは、振袖、帯、小物一式がセットになったものが一般的です。プランの内容やレンタル期間によって価格は変動し、3万円~15万円程度が相場です。写真撮影や着付け、ヘアメイクがセットになったプランもあります。

2.2.2 オプション料金

レンタルプランには含まれていないオプション料金にも注意が必要です。例えば、クリーニング代や保険料、配送費用などが別途かかる場合があります。また、レンタル期間を延長する場合も追加料金が発生します。契約前に必ず確認しましょう。

それぞれの予算に合わせて、購入、レンタル、ママ振袖のいずれかを選択しましょう。振袖は高額な買い物ですので、事前にしっかりと計画を立て、後悔のないように選びましょう。

3. 振袖に必要なものを購入する際の注意点

一生に一度の成人式や特別な晴れの日に着用する振袖。購入となると高額な買い物になるため、失敗しないためにも事前の準備と慎重な検討が重要です。振袖を購入する際の注意点について、詳しく見ていきましょう。

3.1 振袖の選び方

振袖選びは全体の印象を左右する重要なポイントです。後悔のないように、色・柄・サイズをじっくりと吟味しましょう。

3.1.1 色・柄

振袖の色や柄は、自分のパーソナルカラーや体型、そして着用シーンに合わせて選ぶことが大切です。例えば、成人式には華やかな赤やピンク、卒業式には落ち着いた紺や紫などが人気です。また、古典柄、モダン柄、レトロ柄など、様々な柄があるので、自分の好みに合ったものを選びましょう。肌の色がブルーベースの方には青や紫、ピンク系の寒色が似合いやすく、イエローベースの方には赤やオレンジ、黄色系の暖色が似合いやすい傾向があります。体型については、背の高い方は大きな柄、小柄な方は小さめの柄を選ぶとバランス良く着こなせます。また、古典柄は上品で落ち着いた印象を与え、モダン柄はスタイリッシュで現代的な雰囲気を演出します。自分のなりたいイメージに合わせて選びましょう。流行に左右されず、長く愛用できるデザインを選ぶこともポイントです。

3.1.2 サイズ

振袖は既製品ではなく、自分の体型に合わせて仕立てるのが一般的です。裄丈、袖丈、身丈などを正確に測り、ぴったりとしたサイズで仕立ててもらうことが重要です。サイズが合わないと着崩れしやすく、せっかくの振袖姿が台無しになってしまう可能性があります。購入前に必ず試着し、着付け師に相談しながら最適なサイズを決めるようにしましょう。

3.2 小物とのコーディネート

振袖の美しさを最大限に引き出すためには、小物とのコーディネートも重要です。帯や帯揚げ、帯締め、重ね衿、草履、バッグ、髪飾りなど、様々な小物があります。振袖の色や柄に合わせて、全体のバランスを考慮しながら小物を選ぶようにしましょう。例えば、振袖が華やかな柄の場合は、小物はシンプルなものを選ぶとバランスが良くなります。反対に、振袖が無地やシンプルな柄の場合は、華やかな小物でアクセントを加えるのもおすすめです。

小物コーディネートのポイントおすすめ
振袖の色や柄とのバランスを考える。金銀糸の入った袋帯は華やかさをプラス。西陣織の袋帯
帯揚げ・帯締め振袖と帯の色と相性を考え、全体のアクセントになる色を選ぶ。正絹の帯揚げ・帯締め
重ね衿振袖の衿元を華やかに彩る。刺繍や絞りの入ったものはより華やか。伊達衿
草履・バッグ振袖の色や柄に合わせ、フォーマルなものを選ぶ。金銀糸や刺繍の入った草履バッグセット
髪飾り振袖の雰囲気に合わせて、華やかさをプラス。生花や造花、つまみ細工など種類も豊富。つまみ細工の髪飾り
ショール防寒対策だけでなく、コーディネートのアクセントにもなる。ファーショール、刺繍ショール

小物選びに迷った場合は、着物専門店や呉服店のスタッフに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点からアドバイスをもらえるので、より素敵なコーディネートが完成します。また、最近はインターネットで様々な振袖コーディネート例を見ることができるので、参考にしながら自分らしいスタイルを見つけるのもおすすめです。

4. 振袖に必要なものをレンタルする際の注意点

振袖をレンタルする際には、いくつかの注意点があります。レンタルプランの内容や予約時期、試着の重要性などを理解し、後悔のない振袖選びをしましょう。

4.1 レンタルプランの比較

レンタルプランは、料金や内容が業者によって大きく異なります。価格だけで判断せず、プランに含まれるものが何かをしっかり確認しましょう。例えば、着付けやヘアメイクが含まれているか、小物一式はレンタルできるのか、前撮り撮影は含まれているのかなどを比較検討することが重要です。

プラン内容料金の目安
基本プラン振袖、帯、長襦袢などの基本的な着付けに必要なものが含まれる5万円~10万円
フルセットプラン基本プランに加え、草履バッグ、ショール、髪飾りなどの小物類も含まれる8万円~15万円
プレミアムプランフルセットプランに加え、着付けやヘアメイク、前撮り撮影などが含まれる15万円~30万円

また、写真撮影の有無や、撮影データの受け渡し方法なども確認しておきましょう。アルバム作成やデータの追加購入には別途料金がかかる場合もあります。

4.1.1 レンタルプランの内容

レンタルプランには、振袖一式だけでなく、着付け小物や草履バッグ、ショールなどが含まれている場合もあります。必要なものが全て揃っているか、不足するものがないかを確認しましょう。また、クリーニング代が含まれているかどうかも確認しておきましょう。クリーニング代が別途必要になる場合もあります。

4.1.2 オプション料金

レンタルプランには含まれていないオプションサービスにも注意が必要です。例えば、ヘアメイクや着付け、写真撮影などは別料金となる場合が多いです。これらのオプション料金についても事前に確認し、予算内に収まるように計画を立てましょう。また、万が一の汚れや破損に備えて、保険や保証制度の有無も確認しておきましょう。補償内容や料金についても事前に確認しておくことが重要です。

4.2 予約時期

人気の振袖はすぐに予約が埋まってしまうため、早めの予約がおすすめです。特に成人式や卒業式など、需要の高い時期に振袖をレンタルする場合は、半年から1年前には予約を済ませておくのが理想的です。成人式の場合、前年の3月頃から予約が開始されることが多いので、早めに情報を集め始めましょう。卒業式の場合は、その年の夏頃から予約が開始されることが多いです。

4.3 試着の重要性

振袖は実際に試着してみないと、サイズ感や色柄の印象が分かりません。必ず試着をして、自分に似合う振袖を選びましょう。試着の際には、草履やバッグなどの小物も合わせて確認することで、全体のコーディネートをチェックできます。また、着付けの際に必要な補正用具なども確認しておきましょう。試着時に気になる点があれば、スタッフに相談してみましょう。

試着の際にチェックすべきポイントは以下の通りです。

  • サイズ感(裄丈、袖丈、身丈)
  • 色柄の印象
  • 素材の質感
  • 小物との相性
  • 着心地

これらの点をしっかり確認し、納得のいく振袖を選びましょう。

5. シーン別おすすめ振袖コーディネート

振袖は成人式だけでなく、結婚式や卒業式など様々なシーンで着用できます。それぞれのシーンにふさわしいコーディネートをご紹介いたします。

5.1 成人式

成人式は人生の節目となる大切なイベント。華やかで、かつ自分らしさを表現できるコーディネートがおすすめです。

5.1.1 定番の赤

王道の赤の振袖は、成人式で最も人気のある色のひとつ。華やかで祝賀ムードを高めてくれます。古典柄からモダンな柄まで、様々なデザインがあるので、自分にぴったりの一枚を見つけられます。赤の振袖には、ゴールドや白の帯を合わせるのが定番。華やかさをさらに引き立てます。小物は、バッグや草履もゴールドで統一すると、よりゴージャスな印象に。髪飾りには、つまみ細工やドライフラワーなど、トレンドを取り入れたアイテムを選ぶと、よりおしゃれに仕上がります。

5.1.2 人気の白

近年人気の白の振袖は、清楚で可憐な印象を与えます。白地に金刺繍やカラフルな花柄が施されたものなど、デザインも豊富です。白の振袖には、パステルカラーやシルバーの帯を合わせるのがおすすめ。上品で洗練された雰囲気を演出できます。小物は、パールやビジューをあしらったものを選ぶと、より華やかになります。髪飾りには、生花やリボンなど、フェミニンなアイテムを合わせるのがおすすめです。

5.1.3 個性を出すなら緑

緑の振袖は、個性的でトレンド感のある装いをしたい方におすすめ。古典柄からモダンな柄まで、様々なデザインがあります。緑の振袖には、ゴールドや黒の帯を合わせるのが定番。シックで落ち着いた雰囲気を演出できます。小物は、ファーやビーズをあしらったものを選ぶと、よりおしゃれに。髪飾りには、大ぶりの花や羽根飾りなど、インパクトのあるアイテムを合わせるのがおすすめです。

5.2 結婚式

結婚式に参列する際は、華やかでありながらも、花嫁よりも目立たないような上品なコーディネートを心がけましょう。

5.2.1 パステルカラー

パステルカラーの振袖は、結婚式にぴったりの華やかさと上品さを兼ね備えています。淡いピンクや水色、ラベンダーなどは、春の結婚式に特におすすめ。パステルカラーの振袖には、シルバーやゴールドの帯を合わせるのがおすすめ。華やかさをプラスしつつ、上品な印象に仕上げます。小物は、パールやビジューをあしらったものを選ぶと、より華やかになります。

5.2.2 落ち着いた色味の振袖

ネイビーや深緑などの落ち着いた色味の振袖も、結婚式の場にふさわしい上品な印象を与えます。これらの色味の振袖には、ゴールドやシルバーの帯を合わせるのがおすすめ。華やかさをプラスしつつ、落ち着いた雰囲気を演出できます。小物は、クラッチバッグやパンプスなど、フォーマルなアイテムを合わせるのがおすすめです。

シーンおすすめの色小物
友人・親族の結婚式パステルカラー、ネイビー、深緑ゴールド、シルバーパール、ビジュー
同僚・上司の結婚式ベージュ、淡いグレーゴールド、シルバーシンプルで上品なもの

5.3 卒業式

卒業式は、袴と合わせて着用するのが一般的です。振袖と袴の組み合わせによって、様々な雰囲気のコーディネートを楽しむことができます。

5.3.1 定番の赤×黒

赤の振袖に黒の袴は、卒業式の定番コーディネート。華やかで、かつ凛とした印象を与えます。袴には、刺繍や柄の入ったものを選ぶと、より華やかになります。

5.3.2 レトロモダンな緑×紺

緑の振袖に紺の袴は、レトロモダンな雰囲気を演出できます。袴には、無地やシンプルな柄のものを選ぶと、より洗練された印象になります。

5.3.3 個性的な黄色×緑

黄色の振袖に緑の袴は、明るく華やかな印象を与えます。袴には、刺繍や柄の入ったものを選ぶと、より個性を出すことができます。卒業式には、草履ではなくブーツを合わせるのもおすすめです。

振袖の色袴の色イメージ
黒、紺華やか、定番
紺、茶レトロモダン、個性的
黄色緑、紺明るく華やか

6. おすすめ振袖小物ブランド

振袖姿をより一層華やかに彩る小物選びは、振袖選びと同じくらい重要です。こだわりの小物で個性を演出したり、全体の雰囲気を格上げしたりすることも可能です。ここでは、おすすめの振袖小物ブランドを3つご紹介します。

6.1 京都きもの友禅

創業60年以上、老舗の呉服店である京都きもの友禅は、高品質で洗練された振袖や小物を幅広く取り揃えています。伝統的な技法を用いた美しいデザインから、現代的なアレンジを取り入れたトレンド感あふれるデザインまで、様々な好みに対応できるのが魅力です。着物に精通したスタッフによる丁寧な接客も好評で、コーディネートの相談にも乗ってもらえます。

6.1.1 伝統と革新が融合した小物

古典柄を現代風にアレンジした帯揚げや帯締め、華やかな刺繍が施された重ね衿など、細部にまでこだわった質の高い小物が揃っています。着物に合わせてトータルコーディネートすることで、より洗練された着姿を実現できます。

6.1.2 充実のアフターサービス

購入後の着付けやクリーニング、保管サービスなども充実しており、安心して着物ライフを楽しめます。長期的なサポート体制があるため、初めて振袖を購入する方にもおすすめです。

6.2 鈴乃屋

全国展開する大手呉服店の鈴乃屋は、豊富な品揃えと手頃な価格帯で人気を集めています。古典柄からモダンなデザインまで、幅広い種類の振袖や小物を扱っており、自分にぴったりの一品を見つけやすいでしょう。レンタルプランも充実しており、気軽に振袖体験を楽しみたい方にもおすすめです。

6.2.1 幅広い価格帯と豊富なデザイン

予算に合わせて選べる様々な価格帯の商品が用意されているため、学生の方から社会人の方まで幅広い層に利用されています。華やかな刺繍の半衿や、モダンなデザインのバッグなど、トレンドを取り入れた小物も豊富に展開しています。

6.2.2 全国展開でアクセス抜群

全国に店舗を構えているため、気軽に来店して商品を手に取って見ることができるのも魅力です。経験豊富なスタッフが、着物選びからコーディネートまで丁寧にサポートしてくれます。

6.3 オンディーヌ

若い世代を中心に人気のオンディーヌは、トレンドを取り入れた華やかな振袖や小物が魅力です。個性的なデザインや、写真映えする鮮やかなカラーのアイテムが豊富に揃っています。振袖選びから前撮り、成人式当日まで、トータルでサポートしてくれるサービスも充実しています。

6.3.1 トレンド感あふれる小物

最新のトレンドを反映した華やかで個性的なデザインの小物が豊富に揃っています。パールやビジューをあしらった髪飾りや、レース素材を取り入れた重ね衿など、他にはないオリジナルデザインの小物も魅力です。

6.3.2 トータルサポートで安心

振袖選びから前撮り、成人式当日の着付け、ヘアメイクまで、一貫したサポート体制が整っています。初めての振袖でも安心して利用できるでしょう。

ブランド名特徴おすすめポイント
京都きもの友禅伝統と革新が融合した高品質な振袖と小物質の高い小物、充実のアフターサービス
鈴乃屋幅広い価格帯と豊富なデザインの振袖と小物、レンタルプランも充実様々な価格帯の商品、全国展開でアクセス抜群
オンディーヌトレンド感あふれる華やかな振袖と小物、トータルサポート個性的なデザインの小物、一貫したサポート体制

それぞれのブランドの特徴を理解し、自分の好みに合ったブランドで小物を選ぶことで、より一層素敵な振袖姿を実現できるでしょう。上記のブランド以外にも、様々なブランドが個性豊かな振袖小物を展開しています。積極的に情報を集め、自分にぴったりの小物を見つけてみてください。

7. 予算別おすすめ振袖アイテム

振袖に必要な小物類は、予算に合わせて賢く選びたいもの。ここでは、10万円以下、20万円前後、30万円以上の3つの価格帯に分けて、おすすめの振袖アイテムをご紹介します。

7.1 10万円以下のプチプラアイテム

10万円以下の予算でも、重ね衿、帯揚げ、半衿など、コーディネートのアクセントになるアイテムを揃えることができます。高品質な正絹ではなくても、ポリエステル素材などを使用することで費用を抑えられます。華やかさをプラスしたい方は、刺繍やラメ入りのものを選ぶと良いでしょう。

7.1.1 重ね衿

伊達衿とも呼ばれる重ね衿は、衿元を華やかに彩るアイテムです。1万円前後で購入できるものも多く、刺繍やレース、パールがあしらわれたものなど、様々なデザインがあります。お手頃価格で華やかさをプラスできるので、おすすめです。

ブランド商品名価格帯特徴
ふりふ重ね衿 -菊づくし-5,000円〜古典的な菊の刺繍が上品な印象
京都きもの町重ね衿 -桜-3,000円〜可愛らしい桜の刺繍がポイント

7.1.2 帯揚げ

帯揚げは、帯の上部に巻いて胸元を華やかに見せるアイテムです。絞りや刺繍、総絞りなど様々な種類があり、3,000円〜10,000円程度で購入できます。振袖の色や柄に合わせて、コーディネートを楽しんでみましょう。

ブランド商品名価格帯特徴
京都きもの友禅正絹帯揚げ5,000円〜正絹ならではの光沢と風合い
和装小物さくら総絞り帯揚げ8,000円〜華やかな総絞りで存在感抜群

7.1.3 半衿

長襦袢の衿に縫い付ける半衿は、顔周りを明るく見せる効果があります。刺繍やレース、パール付きなど、様々なデザインがあり、2,000円〜5,000円程度で購入できます。振袖や重ね衿とのコーディネートを考えながら選びましょう。

ブランド商品名価格帯特徴
衿秀刺繍半衿3,000円〜繊細な刺繍が美しい
三松レース半衿2,000円〜上品なレース使いが魅力

7.2 20万円前後で揃える華やかアイテム

20万円前後の予算があれば、帯やバッグ、草履など、存在感のあるアイテムを揃えることができます。西陣織の帯や、螺鈿細工が施されたバッグなど、こだわりのアイテムでワンランク上のコーディネートを目指しましょう。

7.2.1 帯

振袖の印象を大きく左右する帯は、特にこだわって選びたいアイテムです。西陣織の袋帯は、20万円前後から購入できます。古典柄やモダンなデザインなど、振袖に合わせて選びましょう。

7.2.2 バッグ

振袖用のバッグは、草履とセットで購入するのが一般的です。刺繍やビーズ、螺鈿細工が施された華やかなデザインのバッグが人気です。価格は、2万円〜10万円程度です。

7.2.3 草履

草履もバッグと同様に、振袖に合わせて選びましょう。刺繍やビーズ、金糸・銀糸が織り込まれた華やかなデザインが人気です。価格は、2万円〜10万円程度です。

7.3 30万円以上で憧れの高級アイテム

30万円以上の予算があれば、最高級の素材や技術で作られた、憧れの高級アイテムを手に入れることができます。本真珠の髪飾りや、上質な毛皮のショールなど、特別な日にふさわしいアイテムで、一生の思い出に残るコーディネートを完成させましょう。

7.3.1 髪飾り

髪飾りは、振袖姿をより華やかに演出する重要アイテム。つまみ細工やアーティフィシャルフラワー、ドライフラワーなど様々な種類があります。本真珠や珊瑚を使った高級な髪飾りは、30万円以上するものもあります。

7.3.2 ショール

成人式や結婚式など、寒い時期のイベントにはショールが必須です。フォックスやミンクなどの毛皮のショールは、保温性が高く、華やかな印象を与えます。価格は、30万円以上するものもあります。

8. まとめ

この記事では、振袖を着る際に必要なもの一覧を、着付けに必要なものから小物類まで網羅して解説しました。予算別に購入する場合とレンタルする場合に分けて、それぞれ必要な費用相場も紹介しました。振袖一式を揃えるとなると高額な出費となるため、ご自身の予算に合わせて購入かレンタルかを選択することが重要です。購入する場合は振袖の色や柄、サイズ選び、小物とのコーディネートに注意が必要です。レンタルする場合は、レンタルプランの内容やオプション料金、予約時期、試着の重要性を確認しましょう。シーン別のコーディネート例も紹介しましたので、成人式、結婚式、卒業式など、それぞれのシーンに合った振袖選びの参考にしてください。また、京都きもの友禅、鈴乃屋、オンディーヌといった有名着物ブランドも紹介しました。予算10万円以下、20万円前後、30万円以上と、価格帯別に分けておすすめアイテムを紹介しているので、予算に合わせて小物選びを楽しむことができます。この記事を参考に、素敵な振袖姿で特別な一日を過ごしてください。

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