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2025.01.07

振袖に似合う色とは?イエベ・ブルベ別おすすめカラー&着こなし術

振袖のお写真

一生に一度の成人式、せっかくなら自分に似合う最高の振袖を選びたいですよね。でも、振袖の色は種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。自分に似合う色が分からず、後悔したくない!という方のために、この記事ではパーソナルカラー診断に基づいた振袖の色の選び方をご紹介。イエベ春・秋、ブルベ夏・冬それぞれのタイプ別に、おすすめの色やコーディネート例を具体的に解説します。人気の赤や青、緑などの色の意味や、体型、顔タイプ別の似合う色選びのポイントも紹介するので、自分にぴったりの一着を見つけるためのヒントが満載です。さらに、帯揚げや帯締めなどの小物との組み合わせ方や、TPOに合わせた色の選び方も解説。この記事を読めば、あなたを最高に輝かせる運命の振袖の色が見つかるはずです。一生の思い出に残る素敵な成人式を迎えましょう。

1. パーソナルカラー診断で自分に似合う振袖の色を見つけよう

一生に一度の晴れ舞台である成人式で着用する振袖。せっかくなら自分にぴったりの、最高の1枚を選びたいですよね。そこで重要になるのがパーソナルカラーです。パーソナルカラーを理解することで、顔色が明るく見え、より魅力的に振袖を着こなすことができます。

1.1 パーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った肌の色、髪の色、目の色などに調和する色のグループのことです。似合う色を身に着けることで、肌の透明感がアップし、健康的で若々しい印象を与えることができます。逆に、似合わない色を着ると、顔色が悪く見えたり、疲れた印象を与えてしまう可能性があります。

1.2 イエベ・ブルベってどんな特徴?

パーソナルカラーは、大きく分けてイエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)の2つに分類されます。さらに、それぞれのベースは春(スプリング)、夏(サマー)、秋(オータム)、冬(ウィンター)の4つのタイプに細分化され、全部で8つのタイプが存在します。ここでは代表的なイエベとブルベの特徴を説明します。

イエベは、肌の色が黄みがかっているのが特徴です。ゴールドのアクセサリーが似合う傾向があります。日焼けすると小麦色に焼ける人が多いです。

ブルベは、肌の色に青みがかっているのが特徴です。シルバーのアクセサリーが似合う傾向があります。日焼けすると赤くなりやすい人が多いです。

1.2.1 イエベ春タイプの特徴と似合う振袖の色

イエベ春タイプの方は、明るく華やかな色が似合います。コーラルピンク、アプリコット、ライトグリーン、イエローなど、春を連想させるような鮮やかでクリアな色がおすすめです。キュートでフレッシュな印象の振袖を選びましょう。

特徴似合う振袖の色
明るい黄みの肌コーラルピンク、アプリコット、ライトグリーン、イエロー
明るい髪色サーモンピンク、ペールイエロー、ミントグリーン
明るい瞳クリームイエロー、ピーチピンク、ライトベージュ

1.2.2 イエベ秋タイプの特徴と似合う深みのある色

イエベ秋タイプの方は、深みのある落ち着いた色が似合います。マスタードイエロー、モスグリーン、テラコッタ、オレンジブラウンなど、秋を連想させるようなシックでリッチな色がおすすめです。大人っぽく落ち着いた印象の振袖を選びましょう。

特徴似合う振袖の色
落ち着いた黄みの肌マスタードイエロー、モスグリーン、テラコッタ、オレンジブラウン
暗めの髪色カーキ、ベージュ、ゴールド
落ち着いた瞳ダークブラウン、オリーブグリーン、レンガ色

1.2.3 ブルベ夏タイプの特徴と似合う優美な色

ブルベ夏タイプの方は、柔らかく優美な色が似合います。ラベンダー、スカイブルー、ローズピンク、パステルパープルなど、淡く涼しげな色がおすすめです。上品でエレガントな印象の振袖を選びましょう。

特徴似合う振袖の色
ピンクみのある明るい肌ラベンダー、スカイブルー、ローズピンク、パステルパープル
ソフトな髪色水色、ライラック、ベビーピンク
ソフトな瞳グレー、ライトブルー、ラベンダーグレー

1.2.4 ブルベ冬タイプの特徴と似合う鮮やかな色

ブルベ冬タイプの方は、鮮やかでクールな色が似合います。ロイヤルブルー、マゼンタピンク、エメラルドグリーン、ブラックなど、コントラストの強い色がおすすめです。華やかで洗練された印象の振袖を選びましょう。

特徴似合う振袖の色
青みのある白い肌ロイヤルブルー、マゼンタピンク、エメラルドグリーン、ブラック
黒髪ワインレッド、ネイビー、パープル
黒か明るい瞳シルバー、アイスブルー、ディープグリーン

2. イエベさんにおすすめの振袖の色とコーディネート例

イエベさんには、暖かみのある華やかな色がよく似合います。春タイプと秋タイプそれぞれのおすすめカラーと具体的なコーディネート例をご紹介します。

2.1 イエベ春タイプのおすすめカラーとコーディネート

イエベ春タイプの方は、明るくクリアな色が得意です。コーラルピンクやアプリコット、ライトグリーン、イエローベースのベージュなど、春を思わせるような華やかな色がおすすめです。透明感のある明るい色を選ぶことで、肌の明るさをより一層引き立てます。

2.1.1 コーラルピンクの振袖×白の帯揚げ×ゴールドの帯締め

可愛らしい印象のコーラルピンクの振袖に、白の帯揚げとゴールドの帯締めを合わせることで、華やかさをプラス。帯揚げと帯締めは、振袖の色味と相性の良いものを選びましょう。白地の帯揚げにゴールドの刺繍を施したものや、パールをあしらった帯留めなどを合わせると、さらに上品な印象になります。

2.1.2 ライトグリーンの振袖×クリーム色の帯揚げ×ベージュの帯締め

爽やかな印象のライトグリーンの振袖には、クリーム色の帯揚げとベージュの帯締めを合わせて、柔らかな雰囲気に。帯揚げには、レースや刺繍などの装飾を加えても素敵です。淡い色合いの小物を合わせることで、春らしい軽やかなコーディネートが完成します。

2.1.3 アプリコットの振袖×アイボリーの帯揚げ×ゴールドの帯締め

肌馴染みの良いアプリコットカラーの振袖は、イエベ春タイプの方に特におすすめ。アイボリーの帯揚げとゴールドの帯締めを合わせることで、上品で華やかな印象に。帯揚げにゴールドの刺繍を施したり、ビジューの帯留めを合わせたりすることで、より華やかさを演出できます。

2.2 イエベ秋タイプのおすすめカラーとコーディネート

イエベ秋タイプの方は、深みのある落ち着いた色が得意です。マスタードイエロー、モスグリーン、テラコッタ、オレンジブラウンなど、秋を連想させるようなシックな色がおすすめです。マットな質感の生地を選ぶと、より落ち着いた雰囲気になります。

2.2.1 マスタードイエローの振袖×ブラウンの帯揚げ×オレンジの帯締め

個性的な印象のマスタードイエローの振袖には、ブラウンの帯揚げとオレンジの帯締めを合わせて、温かみのあるコーディネートに。帯揚げにブラウンの刺繍を施したり、べっ甲の帯留めを合わせたりすることで、より秋らしい雰囲気を演出できます。重厚感のある小物を合わせることで、華やかでありながら落ち着いた印象になります。

2.2.2 モスグリーンの振袖×カーキの帯揚げ×ゴールドの帯締め

シックな印象のモスグリーンの振袖には、カーキの帯揚げとゴールドの帯締めを合わせて、大人っぽい雰囲気に。帯締めには、ゴールドのラメが入ったものや、パールをあしらったものを選ぶと、より華やかな印象になります。落ち着いた色合いの小物を合わせることで、洗練されたコーディネートが完成します。

2.2.3 テラコッタの振袖×ベージュの帯揚げ×ブラウンの帯締め

トレンド感のあるテラコッタカラーの振袖は、イエベ秋タイプの方にぴったり。ベージュの帯揚げとブラウンの帯締めを合わせることで、落ち着いた雰囲気の中に華やかさをプラス。帯揚げにレースの装飾を加えたり、アンティーク調の帯留めを合わせたりすることで、より個性を演出できます。

イエベタイプおすすめ振袖カラーコーディネート例
コーラルピンク、アプリコット、ライトグリーン、イエローベースのベージュコーラルピンク×白帯揚げ×ゴールド帯締め
ライトグリーン×クリーム帯揚げ×ベージュ帯締め
アプリコット×アイボリー帯揚げ×ゴールド帯締め
マスタードイエロー、モスグリーン、テラコッタ、オレンジブラウンマスタードイエロー×ブラウン帯揚げ×オレンジ帯締め
モスグリーン×カーキ帯揚げ×ゴールド帯締め
テラコッタ×ベージュ帯揚げ×ブラウン帯締め

上記以外にも、様々な色の組み合わせを楽しむことができます。自分の好きな色や雰囲気に合わせて、自由にコーディネートしてみてください。着物専門店や呉服店などで相談しながら、自分にぴったりの振袖を見つけて、成人式という特別な日を華やかに彩りましょう。

3. ブルベさんにおすすめの振袖の色とコーディネート例

ブルベさんは、青みがかった寒色系の振袖が得意です。透明感のある涼しげな印象を与え、肌の白さをより際立たせてくれます。似合う色を取り入れることで、顔色が明るく見え、華やかな印象になります。

3.1 ブルベ夏タイプのおすすめカラーとコーディネート

ブルベ夏タイプの方は、パステルカラーやスモーキーカラーなど、柔らかく淡い色が似合います。ラベンダー、スカイブルー、ミントグリーン、ローズピンク、ライトグレーなどがおすすめです。上品でフェミニンな雰囲気の振袖を選びましょう。

3.1.1 ラベンダー色の振袖×ピンクの帯揚げ×シルバーの帯締め

ラベンダー色の振袖は、ブルベ夏タイプの透明感を引き立て、上品で優しい印象を与えます。ピンクの帯揚げとシルバーの帯締めで、より華やかで洗練されたコーディネートに仕上がります。帯揚げには、桜や蝶などの可愛らしい刺繍が入ったものを選ぶと、さらに華やかさをプラスできます。

3.1.2 スカイブルーの振袖×水色の帯揚げ×パールの帯締め

スカイブルーの振袖は、爽やかで涼しげな印象を与えます。水色の帯揚げとパールの帯締めを合わせることで、統一感のある上品なコーディネートになります。帯揚げには、流水や波などの涼しげな柄を選ぶと、季節感も演出できます。パールはネックレスやイヤリングにも取り入れると、より華やかになります。

3.1.3 ミントグリーンの振袖×クリーム色の帯揚げ×シルバーの帯締め

ミントグリーンの振袖は、フレッシュで可愛らしい印象を与えます。クリーム色の帯揚げとシルバーの帯締めを合わせることで、上品で洗練された印象に。帯揚げにレースや刺繍をあしらったものを選ぶと、よりフェミニンな雰囲気を演出できます。

3.1.4 ローズピンクの振袖×ライトグレーの帯揚げ×パールの帯締め

ローズピンクの振袖は、女性らしく華やかな印象を与えます。ライトグレーの帯揚げとパールの帯締めを合わせることで、落ち着いた上品なコーディネートに。帯揚げには、花柄や古典柄など、華やかな柄を選ぶと、より華やかさをプラスできます。

3.2 ブルベ冬タイプのおすすめカラーとコーディネート

ブルベ冬タイプの方は、ビビッドカラーやダークカラーなど、鮮やかで濃い色が似合います。ロイヤルブルー、マゼンタピンク、エメラルドグリーン、ワインレッド、ブラックなどがおすすめです。クールで華やかな雰囲気の振袖を選びましょう。コントラストの強い配色で、個性を際立たせるのがおすすめです。

3.2.1 ロイヤルブルーの振袖×ブラックの帯揚げ×シルバーの帯締め

ロイヤルブルーの振袖は、ブルベ冬タイプのクールな魅力を引き立て、華やかで高貴な印象を与えます。黒の帯揚げとシルバーの帯締めを合わせることで、より洗練された印象になります。帯揚げには、金糸や銀糸の刺繍が入ったものを選ぶと、さらに華やかさをプラスできます。

3.2.2 マゼンタピンクの振袖×パープルの帯揚げ×シルバーの帯締め

マゼンタピンクの振袖は、華やかで個性的な印象を与えます。パープルの帯揚げとシルバーの帯締めを合わせることで、より洗練されたコーディネートに。帯揚げには、幾何学模様やモダンな柄を選ぶと、個性を際立たせることができます。

3.2.3 エメラルドグリーンの振袖×ゴールドの帯揚げ×ブラックの帯締め

エメラルドグリーンの振袖は、華やかで神秘的な印象を与えます。ゴールドの帯揚げと黒の帯締めを合わせることで、よりゴージャスな印象に。帯揚げには、唐草模様や古典柄など、豪華な柄を選ぶと、より華やかさを演出できます。

3.2.4 ワインレッドの振袖×ブラックの帯揚げ×ゴールドの帯締め

ワインレッドの振袖は、大人っぽくエレガントな印象を与えます。黒の帯揚げとゴールドの帯締めを合わせることで、よりシックで洗練されたコーディネートに。帯揚げには、ベルベットやサテンなどの光沢のある素材を選ぶと、高級感を演出できます。

3.2.5 ブラックの振袖×ゴールドの帯揚げ×シルバーの帯締め

黒の振袖は、クールでスタイリッシュな印象を与えます。ゴールドの帯揚げとシルバーの帯締めを合わせることで、より華やかでモダンな印象に。帯揚げには、ラメやスパンコールなど、キラキラとした素材を選ぶと、さらに華やかさをプラスできます。

パーソナルカラー似合う振袖の色コーディネート例
ブルベ夏ラベンダー、スカイブルー、ミントグリーン、ローズピンク、ライトグレーラベンダー色の振袖×ピンクの帯揚げ×シルバーの帯締め
スカイブルーの振袖×水色の帯揚げ×パールの帯締め
ミントグリーンの振袖×クリーム色の帯揚げ×シルバーの帯締め
ローズピンクの振袖×ライトグレーの帯揚げ×パールの帯締め
ブルベ冬ロイヤルブルー、マゼンタピンク、エメラルドグリーン、ワインレッド、ブラックロイヤルブルーの振袖×ブラックの帯揚げ×シルバーの帯締め
マゼンタピンクの振袖×パープルの帯揚げ×シルバーの帯締め
エメラルドグリーンの振袖×ゴールドの帯揚げ×ブラックの帯締め
ワインレッドの振袖×ブラックの帯揚げ×ゴールドの帯締め
ブラックの振袖×ゴールドの帯揚げ×シルバーの帯締め

自分に似合う振袖の色を見つけることで、成人式という特別な日をより華やかに彩ることができます。上記を参考に、自分にぴったりの一着を見つけてください。

4. 振袖の色選びで失敗しないためのポイント

一生に一度の成人式、せっかくなら自分にぴったりの振袖を選びたいですよね。振袖選びで最も重要な要素の一つが「色」です。自分に似合う色を選ぶことで、顔色が明るく見えたり、スタイルが良く見えたり、全体の印象が格段にアップします。逆に、自分に似合わない色を選んでしまうと、せっかくの晴れ姿も台無しになってしまうことも。そこで、この章では、振袖の色選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

4.1 顔映りをチェック

振袖の色選びで最も重要なのは顔映りです。どんなに素敵な色でも、顔色が悪く見えてしまうと魅力が半減してしまいます。試着の際は、必ず自然光の下で鏡を見て、顔色が明るく見えるか、血色が良く見えるかを確認しましょう。スマホで写真を撮って客観的に見てみるのもおすすめです。

また、顔映りのチェックはメイク後に行うのがベストです。普段のメイクとは異なる、成人式用のメイクを施した状態でチェックすることで、より正確に顔映りを判断できます。できれば、振袖の色に合わせてリップの色なども変えて試着してみましょう。

4.2 好きな色と似合う色は違う?

好きな色と似合う色は必ずしも一致するとは限りません。好きな色を着ると気分が上がりますが、客観的に見て似合っていないと、ちぐはぐな印象を与えてしまう可能性があります。客観的な視点を取り入れることが重要です。家族や友人など、信頼できる第三者の意見を聞くのも良いでしょう。客観的な意見を参考にしながら、好きな色と似合う色のバランスを考えてみましょう。

例えば、普段ピンクが好きでよく着ているけれど、実はブルーの方が顔色が明るく見えるという場合もあるでしょう。固定観念にとらわれず、色々な色に挑戦してみることで、新たな魅力を発見できるかもしれません。

4.3 小物との組み合わせも重要

振袖の印象は、小物との組み合わせによって大きく変わります。帯や帯揚げ、帯締め、重ね衿などの小物の色や素材によって、同じ振袖でも全く異なる雰囲気を演出できます。振袖の色と小物の色の組み合わせを考える際には、色のトーンに気を付けましょう。例えば、淡い色の振袖には、同系色でまとめることで上品な印象に、反対色を組み合わせることで華やかな印象になります。

振袖の色帯揚げ帯締め重ね衿イメージ
ゴールド古典的・華やか
水色シルバー爽やか・上品
クリーム色ゴールドピンク可愛らしい・華やか
ゴールド清楚・華やか
シルバークール・モダン

上記はあくまで一例です。自分のパーソナルカラーやなりたいイメージに合わせて、自由に組み合わせを楽しんでみましょう。また、振袖の柄とのバランスも考慮することが大切です。大きな柄の振袖にはシンプルな帯を、小さな柄の振袖には華やかな帯を合わせるなど、柄と小物のバランスにも気を配りましょう。振袖専門店には専門のスタイリストがいるので、積極的に相談してみるのもおすすめです。プロのアドバイスを受けることで、より洗練されたコーディネートを実現できます。

5. 振袖の色の意味を知っておしゃれに着こなそう

振袖の色にはそれぞれ意味があり、その意味を知ることでより深く振袖の文化を理解し、自分にぴったりの一着を選ぶことができます。ここでは、代表的な振袖の色の意味と、その色に合わせたコーディネートのヒントをご紹介します。

5.1 赤色の振袖

赤は古くから魔除けの色として使われてきた色であり、同時に生命力や情熱、愛情を象徴する色でもあります。華やかで目を引く赤色の振袖は、成人式や結婚式などのお祝いの席にぴったりです。赤色の振袖には、金や銀の刺繍が施された豪華なものが多く、古典的な雰囲気を演出できます。

5.1.1 赤色の振袖のコーディネート例

  • 帯:ゴールド、シルバー、黒
  • 帯揚げ:白、金、赤
  • 帯締め:金、銀

5.2 青色の振袖

青色は知性や冷静さ、誠実さを象徴する色です。落ち着いた印象を与える青色の振袖は、清楚で上品な雰囲気を演出したい方におすすめです。近年は、くすみブルーやアイスブルーなど、淡い青色の振袖も人気を集めています。

5.2.1 青色の振袖のコーディネート例

  • 帯:シルバー、ゴールド、白
  • 帯揚げ:白、ピンク、水色
  • 帯締め:シルバー、パール

5.3 緑色の振袖

緑色は自然や成長、調和を象徴する色です。穏やかで落ち着いた印象を与える緑色の振袖は、自然体でいたい方におすすめです。エメラルドグリーンやモスグリーンなど、深みのある緑色の振袖は、大人っぽく洗練された雰囲気を演出できます。

5.3.1 緑色の振袖のコーディネート例

  • 帯:ゴールド、ブラウン、ベージュ
  • 帯揚げ:クリーム色、白、淡い緑
  • 帯締め:ゴールド、ベージュ

5.4 白色の振袖

白色は純粋さや無垢、神聖さを象徴する色です。清楚で可憐な印象を与える白色の振袖は、誰からも愛される定番カラーです。白無垢を思わせる白一色の振袖や、刺繍や柄で華やかさをプラスした振袖など、様々なデザインがあります。

5.4.1 白色の振袖のコーディネート例

  • 帯:赤、金、銀、パステルカラー
  • 帯揚げ:赤、ピンク、金、銀
  • 帯締め:金、銀、赤、ピンク

5.5 黒色の振袖

黒色は高級感や威厳、神秘性を象徴する色です。クールでスタイリッシュな印象を与える黒色の振袖は、個性を演出したい方におすすめです。黒地に金や銀の刺繍が施された豪華な振袖や、モダンな柄の振袖など、様々なデザインがあります。

5.5.1 黒色の振袖のコーディネート例

  • 帯:金、銀、赤、紫
  • 帯揚げ:金、銀、紫、赤
  • 帯締め:金、銀

5.6 金色の振袖

金色は繁栄や豊かさ、幸福を象徴する色です。華やかで豪華な印象を与える金色の振袖は、特別な日にふさわしい一着です。金糸が織り込まれた豪華な振袖や、金色の刺繍が施された振袖など、様々なデザインがあります。

5.6.1 金色の振袖のコーディネート例

  • 帯:赤、黒、白
  • 帯揚げ:赤、白、金
  • 帯締め:金
意味イメージ似合うパーソナルカラー
魔除け、生命力、情熱、愛情華やか、活発イエベ春、イエベ秋、ブルベ冬
知性、冷静さ、誠実さ清楚、上品ブルベ夏、ブルベ冬
自然、成長、調和穏やか、落ち着いたイエベ秋、ブルベ夏
純粋さ、無垢、神聖さ清楚、可憐すべて
高級感、威厳、神秘性クール、スタイリッシュブルベ冬
繁栄、豊かさ、幸福華やか、豪華イエベ秋

これらの色の意味を参考に、自分の個性や好みに合った振袖を選んで、特別な一日を華やかに彩りましょう。振袖の色選びに迷った際には、呉服店のスタッフに相談してみるのもおすすめです。

6. 体型別!振袖に似合う色選びのポイント

体型によって似合う振袖の色や柄は異なります。自分の体型を理解し、よりスタイルアップして見える振袖選びをしましょう。

6.1 背が高い方

背が高い方は、華やかな大柄や、複数の色を使った多色使いの振袖がおすすめです。縦のラインを強調するストライプ柄は避けた方が良いでしょう。また、淡い色よりも濃い色はっきりとした色を選ぶことで、バランス良く着こなすことができます。

6.1.1 おすすめの色

  • 紺色
  • 深緑
  • エンジ
  • 濃い紫

6.1.2 おすすめ柄

  • 大きな花柄
  • 古典柄
  • モダン柄

6.2 背が低い方

背が低い方は、小柄や縦のラインを強調する柄、明るい色味の振袖を選ぶとスタイルアップ効果が期待できます。膨張色の淡い色を選ぶ際は、帯や小物を濃い色にするなど、全体のバランスに気をつけましょう。

6.2.1 おすすめの色

  • ピンク
  • オレンジ
  • 黄色
  • 水色

6.2.2 おすすめ柄

  • 小花柄
  • 縦ストライプ
  • 流水柄

6.3 ぽっちゃり体型の方

ぽっちゃり体型の方は、黒や紺などの濃い色の振袖を選ぶと、引き締め効果が期待できます。また、柄は小さめのものを選ぶとすっきりとした印象になります。生地は光沢を抑えたマットなものを選ぶと良いでしょう。大きな柄や明るい色は膨張して見える可能性があるので注意が必要です。

6.3.1 おすすめの色

  • 紺色
  • 深緑
  • 濃い紫

6.3.2 おすすめ柄

  • 小花柄
  • 縦ストライプ
  • 鮫小紋

6.4 細身の方

細身の方は、明るい色や華やかな柄の振袖がおすすめです。パステルカラー暖色系の色を選ぶと、華やかで柔らかな印象になります。また、大柄も華やかさをプラスしてくれるのでおすすめです。生地は光沢のあるものを選ぶと華やかさが増します。

6.4.1 おすすめの色

  • ピンク
  • オレンジ
  • 黄色
  • 水色
  • クリーム色

6.4.2 おすすめ柄

  • 大きな花柄
  • 古典柄
  • モダン柄
体型おすすめの色おすすめ柄避けた方が良い色・柄
背が高い紺、深緑、黒、エンジ、濃い紫大柄、古典柄、モダン柄縦ストライプ、淡い色
背が低い赤、ピンク、オレンジ、黄色、水色小花柄、縦ストライプ、流水柄膨張色の淡い色(帯や小物でバランスをとる)
ぽっちゃり黒、紺、深緑、濃い紫小花柄、縦ストライプ、鮫小紋大きな柄、明るい色
細身ピンク、オレンジ、黄色、水色、クリーム色大柄、古典柄、モダン柄特になし

体型に合った振袖を選ぶことで、より美しく、魅力的に見せることができます。上記のポイントを参考に、自分にぴったりの一着を見つけてください。

7. 顔タイプ別!振袖に似合う柄と色選びのヒント

顔タイプ診断に基づいて振袖の柄と色を選ぶことで、より自分に似合う、魅力を引き出すコーディネートを実現できます。顔タイプは大きく分けて8種類に分類され、それぞれに似合う柄や色、素材があります。自分の顔タイプを知り、振袖選びの参考にしてみましょう。

7.1 キュートタイプ

子供のような可愛らしさが特徴のキュートタイプ。曲線的な柄や可愛らしい小柄が似合います。フリルやリボンなどの装飾もおすすめです。

7.1.1 似合う振袖の柄

  • 小花柄
  • リボン柄
  • ドット柄
  • レース柄

7.1.2 似合う振袖の色

  • パステルカラー
  • 明るい暖色系

7.2 アクティブキュートタイプ

キュートタイプの可愛らしさに加え、華やかさや元気さも持ち合わせたアクティブキュートタイプ。大きめの花柄や幾何学模様など、存在感のある柄がおすすめです。

7.2.1 似合う振袖の柄

  • 大花柄
  • チェック柄
  • ストライプ柄

7.2.2 似合う振袖の色

  • ビビッドカラー
  • 原色に近い明るい色

7.3 フレッシュタイプ

爽やかで親しみやすい印象のフレッシュタイプ。シンプルですっきりとした柄や、ナチュラルな素材感が似合います。

7.3.1 似合う振袖の柄

  • 縦縞
  • 小さな花柄
  • 植物柄

7.3.2 似合う振袖の色

  • 淡い色
  • 爽やかな寒色系

7.4 クールカジュアルタイプ

カジュアルでスタイリッシュなクールカジュアルタイプ。直線的な柄や幾何学模様がよく似合います。

7.4.1 似合う振袖の柄

  • ストライプ柄
  • 格子柄
  • モダンな柄

7.4.2 似合う振袖の色

  • モノトーン
  • クールな寒色系

7.5 クールタイプ

都会的で洗練された印象のクールタイプ。シャープな柄や光沢のある素材が似合います。

7.5.1 似合う振袖の柄

  • 幾何学模様
  • モダンな柄
  • 大きな柄

7.5.2 似合う振袖の色

  • 原色
  • 濃い色
  • モノトーン

7.6 エレガントタイプ

上品で華やかな印象のエレガントタイプ。古典柄や豪華な刺繍が似合います。

7.6.1 似合う振袖の柄

  • 古典柄
  • 花柄
  • 流水柄

7.6.2 似合う振袖の色

  • 深みのある色
  • 落ち着いた色

7.7 ソフトエレガントタイプ

エレガントタイプの華やかさに加え、柔らかさも持ち合わせたソフトエレガントタイプ。曲線的な柄や繊細なレースが似合います。

7.7.1 似合う振袖の柄

  • 花柄
  • レース柄
  • ペイズリー柄

7.7.2 似合う振袖の色

  • パステルカラー
  • くすみカラー

7.8 フェミニンタイプ

女性らしく柔らかな印象のフェミニンタイプ。小花柄や曲線的な柄、フリルやレースなどの装飾が似合います。

7.8.1 似合う振袖の柄

  • 小花柄
  • レース柄
  • リボン柄

7.8.2 似合う振袖の色

  • パステルカラー
  • 淡い色

以上のことを参考に、自分にぴったりの振袖を見つけて、成人式という特別な日を華やかに彩りましょう。顔タイプとパーソナルカラーを組み合わせることで、さらに自分に似合う振袖を見つけることができます。専門のスタイリストに相談してみるのもおすすめです。

8. TPOに合わせた振袖の色の選び方

振袖はTPOに合わせて色を選ぶことで、より一層魅力的に着こなすことができます。ここでは、様々なシーンに合わせた振袖の色の選び方をご紹介します。

8.1 成人式

成人式は人生の節目となる大切なイベント。華やかで明るい色を選び、お祝いの雰囲気にふさわしい装いを心がけましょう。定番の赤や華やかなピンク、上品な白などは人気が高いです。個性を演出したい方は、近年トレンドのグリーンやブルー、モダンな黒などもおすすめです。

8.1.1 成人式におすすめの振袖の色

イメージ
華やか、情熱的、おめでたい
ピンク可愛らしい、華やか、フェミニン
清楚、純粋、上品
グリーン爽やか、希望に満ちた、個性派
ブルークール、知性的、上品
モダン、クール、スタイリッシュ

8.2 結婚式(ゲストとして出席する場合)

結婚式にゲストとして出席する際は、白やベージュなど花嫁の色を避けるのがマナーです。黒や紺、深緑などの落ち着いた色味の振袖に、華やかな帯や小物を合わせてお祝いの席にふさわしい装いを意識しましょう。また、派手すぎる色や柄は避け、上品な印象を与える振袖を選ぶことが大切です。

8.2.1 結婚式におすすめの振袖の色

イメージ
上品、落ち着きのある、知的
深緑落ち着きのある、シック、大人っぽい
パステルカラー優しく、上品な華やかさ

白やベージュ、ゴールドなどの花嫁の衣装と被る色は避けましょう。

8.3 卒業式

卒業式は、学生生活の節目となる大切な日。袴と合わせることを考慮し、振袖の色を選びましょう。定番の赤やピンク、上品な水色や淡いグリーンなど、華やかでありながらも落ち着いた印象の色がおすすめです。卒業式という厳粛な場にふさわしい、清楚な雰囲気を演出しましょう。

8.3.1 卒業式におすすめの振袖の色

イメージ
華やか、おめでたい
ピンク可愛らしい、華やか
水色爽やか、清楚
淡いグリーン上品、優しい印象

8.4 パーティー

パーティーは、華やかさを重視した色選びがおすすめです。普段着る機会が少ない色や柄に挑戦してみるのも良いでしょう。場に合わせてドレスコードを確認し、適切な色を選ぶことが重要です。

8.4.1 パーティーにおすすめの振袖の色

  • 華やかな赤やピンク
  • 個性的な青や紫
  • ゴージャスなゴールド

8.5 お見合い

お見合いでは、第一印象が大切です。上品で清楚な印象を与えるパステルカラーや、落ち着いたトーンの色が好ましいでしょう。派手な色や柄は避け、相手に安心感を与えるような装いを心がけましょう。清楚な水色やピンク、淡いグリーンなどがおすすめです。

8.6 写真撮影

写真撮影では、写真映えする色を選ぶことが重要です。背景の色とのバランスも考慮し、自分のパーソナルカラーに合った色を選ぶと、より美しく写真に写ることができます。また、撮影場所の雰囲気に合わせた色を選ぶのもおすすめです。例えば、自然の中で撮影する場合は、自然の色と調和するようなグリーンやブラウンなどがおすすめです。

8.6.1 写真撮影におすすめの振袖の色

  • 自分のパーソナルカラーに合った色
  • 撮影場所の雰囲気に合わせた色
  • 写真映えするビビッドな色

このように、TPOに合わせた振袖選びは、その場に応じた適切な装いを演出する上で非常に重要です。それぞれのシーンにふさわしい色や柄を選ぶことで、より一層魅力的に振袖を着こなすことができます。振袖の色選びに迷った際は、この記事を参考に、自分にぴったりの一着を見つけてください。

9. まとめ

この記事では、「振袖に似合う色」というテーマで、パーソナルカラー診断に基づいた色選びや、体型、顔タイプ、TPOに合わせた振袖選びのポイントをご紹介しました。自分に似合う振袖の色を見つけるためには、まずパーソナルカラーを理解することが大切です。イエベ春、イエベ秋、ブルベ夏、ブルベ冬の4つのタイプそれぞれに似合う色と、具体的なコーディネート例を挙げましたので、ぜひ参考にしてみてください。顔映りをチェックしたり、小物との組み合わせを考えることも重要です。さらに、振袖の色の意味を知ることで、より深く振袖選びを楽しむことができるでしょう。体型や顔タイプに合わせた柄や色の選び方もご紹介しましたので、自分にぴったりの一着を見つけるヒントにしてください。TPOに合わせた振袖選びも重要です。成人式、結婚式、卒業式など、それぞれの場にふさわしい色や柄を選ぶことで、より洗練された着こなしが実現します。この記事を参考に、自分に似合う最高の振袖を見つけて、特別な一日を華やかに彩ってください。

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